BRM602西東京600km諏訪湖

1. 予定と実績

Section Distance Ascent/Descent Depart(p) Arrive(p) - Depart(a) Arrive(a) -
Start → 通過CHK 39.8 km +225/-322 m 06/02 05:00 06/02 07:00 2:00 06/02 04:59 06/02 06:53 1:54
通過CHK → PC1 104.8 km +1793/-1772 m 06/02 07:15 06/02 12:45 5:30 06/02 07:06 06/02 12:03 4:57
PC1 → PC2 43.1 km +252/-248 m 06/02 13:00 06/02 15:00 2:00 06/02 12:30 06/02 14:24 1:54
PC2 → PC3 74.9 km +1020/-643 m 06/02 15:15 06/02 19:15 4:00 06/02 15:01 - -
PC3 → PC4 65.9 km +836/-480 m 06/02 19:30 06/02 23:00 3:30 - - -
PC4 → PC5 62.2 km +587/-1030 m 06/02 23:15 06/03 04:15 5:00 - - -
PC5 → PC6 69.3 km +600/-856 m 06/03 04:30 06/03 08:00 3:30 - - -
PC6 → PC7 59.5 km +1535/-811 m 06/03 08:15 06/03 12:15 4:00 - - -
PC7 → Finish 81.6 km +964/-1650 m 06/03 12:30 06/03 16:30 4:00 - - -
Start → Finish 601.1 km +7,812/-7,812 m 06/02 05:00 06/03 16:30 34:30 06/02 05:00 - DNF

PC2を出てすぐの馬坂トンネルで交通事故のためDNF。

2. 装備類

服装。

  • Rapha Brevet ShortSleeve Jersey
  • RedWhite The BIB
  • UnderArmour HeatGear Compression
  • HIRZL GRIPPP! SF

バイク収容。

  • ORTLIEB SaddleBag(L)
  • Apidura Road Frame bag small

気温条件は最高気温は夏日ちょっと過ぎだが、最低気温が15~20℃に上がっていたため、心置きなく半袖ジャージに。キャップは家に置き去り。グローブはSFへ。ただし標高の上がる諏訪湖と不意の雨天に備えて雨具を携行。それ以外の収容は400kmと同じ。
ほか、致命的というか重大なこととして、サドルをfabric Scoop Shallow Eliteに替えていた。前回400kmで行程を半分もいかないうちにケツの痛みに集中を奪われたための施策だが、調整が十分でなかった。

3. コース・スケジュール

AJ西東京の600km。自分の参加した2015,2016年とは、大きく3点でルートが変わっている。1つは石和温泉を経由しなくなったこと、もう1つは朝霧高原へはK71からR139に変わったこと、最後の1つは富士五湖の北を周り山中湖へ向かうことだ。
スケジュールは諸々積み上げて34.5H。うち、仮眠2.0Hを含む。実績値からは3.0Hを短縮しなくちゃならないから、強気を過ぎて無謀な予定と言える。もし3.0Hを縮めるのなら、気をハヤらずマネジメントに徹することが前提条件で、その上で伊豆、R20、朝霧高原の行程を大幅に詰めてやる必要がある。
目標にどれだけ近づけるかが、今回の600kmのキモになっていた。

4. 各区間の所感

4-0. 淡嶋神社公園

ブ リ ー フ ィ ン グ に は ち ゃ ん と 出 よ う な 。

4-1. Start@淡嶋神社公園 → 通過CHK@セブンイレブン鎌倉七里ガ浜店
Section Distance Ascent/Descent Depart(p) Arrive(p) - Depart(a) Arrive(a) -
Start → 通過CHK 39.8 km +225/-322 m 06/02 05:00 06/02 07:00 2:00 06/02 04:59 06/02 06:53 1:54

まずはAJ西東京御馴染みの町田→江ノ島ルート。通過CHKは片瀬江ノ島駅前のR134沿いの広場でなく、少し東のセブンイレブンに変わった。平坦だが序盤に市街地を抜けるから、短い行程も相俟ってコントロールの余地が少ない(個人的には苦手な部類)。
前回は団子になって進むのを嫌ったブル様と一緒に(☝ ՞ਊ ՞)☝して脚を使った思い出がある。そのツケを冷川峠で支払った思い出もある。 今回は最後尾からのスタートで信号にも嫌われ、中盤まではランドヌールのケツを追えず。本当に余談では、ニャンコ先生はすぐにケツが見えなくなった。

ひとまずオンスケ。次の区間が100km超と長いから、補給は少し多めに。塩分も摂りつつ。
ひとつ問題が起きていて、ケツの痛みはまったくなかったが、会陰部の圧迫が排尿痛になって現れていた。サドルの調整不足は、どこかでトラブルになると思っていたけれど、これは予想よりも早過ぎた。

4-2. 通過CHK@セブンイレブン鎌倉七里ガ浜店 → PC1@ローソン伊豆熊坂店
Section Distance Ascent/Descent Depart(p) Arrive(p) - Depart(a) Arrive(a) -
通過CHK → PC1 104.8 km +1793/-1772 m 06/02 07:15 06/02 12:45 5:30 06/02 07:06 06/02 12:03 4:57

これもAJ西東京御馴染みの江ノ島修善寺ルート。江ノ島から東伊豆の伊東市までは海岸線沿いに進み、冷川トンネルをくぐって修善寺へ向かう。伊豆の海岸線を走るからアップダウンはあるわけだけれど、トンネルも多いために、RwGでは獲得標高の精度はかなり悪い。実態は、獲得標高799mと半分未満だった。
区間行程100km超となれば、当初は何処かで休憩を挟むつもりでいた。フレームバッグで食料の補給は間に合う想定だが、水が足らなくなるのは明白だったし、集中力も取り戻したい。あとは会陰部の開放も適宜行わなければ、ちょっとヤバい。最後のはサドル上でちょこちょこ動いて騙し騙しやるにしても。
江ノ島から小田原までは、交通量の多い片側二車線を西へ走っていく。追い越していくクルマの風が上手く速度を乗せてくれるし、防風林の御蔭で横風も気にせずいられる区間でもある。
小田原でR1を離れれば、楽しい伊豆路R135をただ南下していく。序盤なら東伊豆のアップダウンも大した障害にならない。ただ東向きの海岸線を午前に走るわけだから、当然、太陽から逃れ得ず、踏めば排熱に余力を喰われる。前2回の実績からは、伊豆半島で負った心肺ダメージは、日の落ち始めるころから夜半ごろまで引き摺るから、今回は斜度を増せば即インナーに落とし、踏まないことを意識しながら進めた。頑張らないって素晴らしい。
R135を離れてすぐ、ボトルが空になったのでコンビニへ。ガリガリ君を投入。残り25kmの地点、オンスケでPC1へ着く見込みも立っていたから、補給ものんびりとしたもの。
冷川トンネルへ続く、中伊豆BP入り口の交差点を過ぎる。日もすっかり上って暑さに堪える時間帯、頑張らずに登る坂は楽しい。海岸線を踏ん張り過ぎて脚を使い果たしたのは、たしか、1回目のときだったなあとか。

東伊豆アップダウン対策に積んだ0.5Hを使わずに突破。脚も残すよう調整した御蔭で、想定より上手く戦えている感触があった。要所で消費を許す考えかたより、常に抑制に努める考えかたでいるほうが、上手く進むのかもしれない。計画値を積極的に守らないスタイルも、まあ、他人に指摘されたこと、あるし。
であれば、当初計画からの貯金0.75Hも切り崩し、回復に充てるほうがただしい。

4-3. PC1@ローソン伊豆熊坂店 → PC2@ミニストップ富士川木島店
Section Distance Ascent/Descent Depart(p) Arrive(p) - Depart(a) Arrive(a) -
PC1 → PC2 43.1 km +252/-248 m 06/02 13:00 06/02 15:00 2:00 06/02 12:30 06/02 14:24 1:54

伊豆を抜けて田子の浦を海岸沿いに西進、身延線へ向かう区間グロス20.0km/hは守れるが、はっきり不得意と言える区間で、具体的には沼津→田子の浦の平坦に苦手意識がある。単調な平坦という点では江ノ島→小田原間のほうが長いし、信号も少ないしで走り易いはずなんだけどなー。あんまり走りたいと思えないんだよなあ。
その苦手な区間、会陰部の圧迫を誤魔化すためケツをもぞもぞさせていたので、いつもよりはテンションも落ちずに走れた。前半を牽いてもらい後半を牽いたあたりも、集中の維持に一役買ったのだと思う。ログを見返せば30.0km/h維持で走り続けていて、上手くやれたんだなと感心する反面、それでも予定より0.1Hしか稼げていないあたり、苦手意識が募るばかりだ。

PC2は190km地点で、所要時間は9.4Hの好ペース(200km/10.0Hほどなので)。心肺の疲れは見えてきているが、声がかすれなかったし、脚は残して走っているから、会陰部の圧迫以外は順調そのものだった(2回目の排尿がやっぱり痛かった)。

4-4. PC2@ミニストップ富士川木島店 → PC3@セブンイレブン韮崎旭町店
Section Distance Ascent/Descent Depart(p) Arrive(p) - Depart(a) Arrive(a) -
PC2 → PC3 74.9 km +1020/-643 m 06/02 15:15 06/02 19:15 4:00 06/02 15:01 - -

御馴染みのルート。諏訪湖に近づいていくから登り基調とはいえ、トンネルや洞門も少なくないから、RwGとは乖離の大きい区間だ。そしてPC3まで脚を抑制しオンスケを維持できればいよいよ日暮れ、リソースを上手く引き継いで夜を迎えられる。リソースたっぷり残して夜に突入とか初体験で、わくわくするんですけ

( ‘д‘⊂彡☆))Д´) パーン

馬坂トンネルで、ぼくの右ケツが、クルマのサイドミラーにひっぱたかれた。さいわいバイクに接触はなく落車を避けられた御蔭で、ぼくのケツをひっぱたいたミラーが脱落して、トンネルのどこかへきらきら飛んでいくさまも見ることができた。
いやあ本当、落車で後続車輌に迷惑をかけることなく済んだのは、ラッキーだった。

ともあれ交通事故に遭ってしまった。チャリで被害者になったのは初めてのことだ。いや加害者もないんだけど。
まずは警察を呼ぶ。事故証明と現場検証をしなくちゃならない。
次にDNFの連絡をする。事故扱いにするなら、病院にかかって記録を取るまで、帰宅以外の用途で走ってはいけない。
DNFは、Brevetを始めて最初の年の400kmで車検時にライトが点かなかった以来、1mでも走り出してからは初めてのことだ。諦めるべきときも、諦めたいときもあった。とくに後者は多かったが、自分から諦めたことのないことは、こころの棘で、支えだった。だってDNFの仕方が分からない、は、その選択を押し止めるのに十分な理由だ。
遂に土がついたな、とため息をついた。これがクセにならなきゃいいだけで、でもその方法を考えなくちゃならなくなったのは、きわめて不愉快だった。
一方、不愉快でなかったのは、ぼくのケツをひっぱたいたクルマは逃げず、馬坂トンネル先で停まったことだった。逃げる素振りを見せたら追い掛けるつもりでいた。ちなみに現場のK10は渋滞中だ。

で。

ぼくのケツをひっぱたいたのは、高齢者ドライバーだった。以下、警察到着までの問答。

Q1. 身体は大丈夫か。
A1. 病院に行くまで正式な回答を拒否する。
Q2. 自転車は壊れていないか。
A2. 回答を拒否する。
Q3. 何故警察を呼ぶのか。
A3. 交通事故には警察へ届け出る義務があるためだ。
Q4. ケガも自転車への損傷もないようだからなかったことにしないか(2回)。
A4. ここから立ち去ることを許可しないが、止めもしない。

問答の途中、おそらく誰かが連絡してくれたのであろう、PC2で送り出してくれたAJ西東京スタッフのお二人がやってきてくれた。
相手方からお二人に責めるような口ぶりはなかったが、お二人には相手方への説明や気を遣っていただいてしまった。ぼくがこの事故でもっとも後悔したことは、この御二方に頭を下げさせてしまったことだ。
ぼくのDNF受付をお願いし、以降の処理に問題ないことを伝え、お二人にはBrevetへ戻っていただいた。
その後、警察が来た。人身事故として扱うため現場検証を望むことを伝え、交通課に連絡してもらった。さらに交通課が到着し、現場検証を行い、やっぱりなかったことにしないかとご提案を頂戴し(警察がぼくの代わりに回答してくれた)、諸々あってその場を立ち去ったのは、事故発生から1.5Hほど経ったあとだった。
馬坂トンネルの歩道をとぼとぼ歩き、PC2へ戻った。制限時間まで1時間を残していたけれど、もう誰もいなかった。

5. あとがき

交通事故に関する責任は0:10でぼくにないのだが、ぼくが解決すべき問題は下記のとおり。

  • 長いまたは暗いトンネルは歩道へ行くよう、ブリーフィングで説明されていたが、出走間際の受付のため聞いていなかった。
  • 馬坂トンネルでは、ハンドルバーの後方ライト(Cateye ORB)を点灯させていなかった。

まったく油断を否定できなかった。次から注意します……。
なお翌日に病院へ行き、軽傷のため診断書不要とした。また物損事故扱いとした。診察費3,800円は保険の見舞金でまかなえたし、賠償請求の手続きを相手方に説明する工数は、この診察費ではどうしたって不足するからだ。
相手方にはこちらから請求しないこと、だがこちらにも修理費を請求しないことを申し付けた(サイドミラーが半分もげていたので、物損に関しては向こうのほうが余程費用がかかる)。
こちらから電話をかけて説明したのだが、反省点としては、人身でなく物損事故で扱うと告げた途端に、相手の態度が豹変したことだ。「お互い様」と「そちらも注意して」をやたら強調し繰り返してきたのにはうんざりしたし、図に乗らせない話しかたをすべきだった。仏心はよくない。本当に、よくない。

次回はもてぎクラシック時計回り。サドルの調整をせねばならぬ。

BRM512たまがわ400km海野宿

1. 予定と実績

Section Distance Ascent/Descent Depart(p) Arrive(p) - Depart(a) Arrive(a) -
Start → PC1 44.4 km +359/-208 m 05/12 07:00 05/12 09:15 2:15 05/12 07:15 05/12 09:27 2:12
PC1 → PC2 45.1 km +492/-580 m 05/12 09:30 05/12 11:45 2:15 05/12 09:41 05/12 11:45 2:04
PC2 → PC3 54.7 km +477/-230 m 05/12 12:00 05/12 14:45 2:45 05/12 11:58 05/12 14:22 2:24
PC3 → PC4 56.7 km +943/-787 m 05/12 15:00 05/12 18:30 3:30 05/12 14:45 05/12 17:47 3:02
PC4 → 通過CHK 71.3 km +864/-1179 m 05/12 18:45 05/12 23:00 4:15 05/12 18:27 05/12 22:06 3:39
通過CHK → PC5 39.0 km +160/-247 m 05/12 23:15 05/13 01:15 2:00 05/12 23:08 05/13 00:53 1:45
PC5 → PC6 47.5 km +539/-462 m 05/13 01:30 05/13 04:00 2:30 05/13 01:15 05/13 03:43 2:28
PC6 → Finish 42.9 km +195/-338 m 05/13 04:15 05/13 06:15 2:00 05/13 04:02 05/13 05:58 1:56
Start → Finish 401.6 km +4,029/-4,031 m 05/12 07:00 05/13 06:15 23:15 05/12 07:20 05/13 06:00 22:40

仮眠0.5Hを含む22.6Hで認定完走。ケツの痛みと熱中症に苦しんだ400kmだった。

2. 装備類

服装。

  • Rapha ProTeam Training LongSleeve Jersey
  • RedWhite The BIB
  • UnderArmour HeatGear Compression
  • HIRZL GRIPPP! FF

バイク収容。

  • ORTLIEB SaddleBag(L)
  • Apidura Road Frame bag small

気温条件は、最高気温は25℃に届き、最低気温は10℃そこそこの気温差は15℃。降水確率も雨を心配するほどではない。前回BRM421とほぼ同条件で、昼間の暑さか夜間の寒さかのどちらを堪え、どちらに備えるか。もう5月の半ばだし半袖でいいんじゃないかなとは最後まで悩みつつ(二子玉川周辺にクルマを駐めてからも悩んだ)、結局、寒さを嫌って長袖に決めた。
収容は前回から変更なし。エマージェンシー・ブランケット、輪行袋、スペアタイヤ1本、スペアチューブ2本、CO2ボンベ3本、ハンドポンプ、工具類を、サドルバッグとフレームバッグに分けて詰めている。

3. コース・スケジュール

AJたまがわの初コースで、二子玉川 - 海野宿間を往復する400km。
目立った峠は碓氷峠と入山峠の2つ。コース全体では総獲得標高が3,092m(実績値)で、2つの峠による上昇値が支配的なレイアウト。そのほかで留意すべきはStart→PC1の市街地で、峠同様に(下りで取り返せない分、ただの負債だが)時間を積み増すことにする。一方で、同経路を逆に走るPC6→Finishは早朝に走るから、交通量は低めに見積もり、時間は積み増さないこととした。
コースのもうひとつの特徴に、PC,通過CHKの数が多いことが挙げられる。休憩機会が増えれば時間も減らしにくいが、これは諦めた。停まらないわけにはいかないし。
天候は予報で雨の心配はなし。最高/最低気温差15℃の幅は注意に値するが、BRM421と同様の対策で致命傷にならないことは確認済み。夜半過ぎに仮眠を取るようなスケジューリングを取らなければ、凍えるようなことはない。
基数は20.0km/hで据え置き、諸々積んでいき計画値は23:15に収まった。ただし6月に控える600kmの準備には、計画値より早く戻る必要があり、22時間台で戻る動きは取るつもりでいた。ほか、仮眠に関してBRM421は1.5Hを要したが、これも減らすつもりで。
計画作成後、AJたまがわ 試走レポートを答え合わせに利用させてもらった。ルートの分岐注意や峠の攻略、道中の所感は参考になった。グルメポイントには寄らないのが常だが、今後、余裕があれば寄る計画を立ててみたいと思う。

4. 各区間の所感

4-0. 兵庫島公園

もうちょっと早く着こうと思う(7:00出走なのに6:50に3km離れた駐車場を出た)。

出走は7:20のウエーブ2。

4-1. Start@兵庫島公園 → PC1@ファミリーマート海田岩蔵街道店
Section Distance Ascent/Descent Depart(p) Arrive(p) - Depart(a) Arrive(a) -
Start → PC1 44.4 km +359/-208 m 05/12 07:00 05/12 09:15 2:15 05/12 07:15 05/12 09:27 2:12

AJたまがわ御馴染みのルート。兵庫島公園から多摩川沿いに西進し青梅を目指す。定峰200で同ルートの実績があるが3年前と古く(実績2:35)、加齢を差し置いてもいまのほうが幾分速いため、2:15の計画値とした。
細く交通量のある土手沿いの道、新滝川街道の信号峠と苦手なイメージが先行したのも、時間の積み増しに抵抗がない理由のひとつ。
PC1までの区間はランドヌールも団子になり易い。気づけば6人ほどの集団の先頭を努め続けていた。誰か替わってくれたっていいが、ペースを完全にコントロールできるメリットは高い。最初の1時間も進捗は上々、区間の短さは行程短縮に難しい。オンスケで調整。
気温は暑め。長袖は既に鬱陶しかったことも、ペースを抑えるに一役買っていた。

兵庫島公園にはギリギリ到着とはいえ、朝飯から4.0Hほど経っているのでおにぎり2個を補給。PC1まで真後ろにいた(と思う)某君様は、ぼくがコンビニを出るころには姿を消していて、コンビニストップの短さに驚いた。5分経ってねえ。

4-2. PC1@ファミリーマート海田岩蔵街道店 → PC2@ファミリーマートヤマキ花園店
Section Distance Ascent/Descent Depart(p) Arrive(p) - Depart(a) Arrive(a) -
PC1 → PC2 45.1 km +492/-580 m 05/12 09:30 05/12 11:45 2:15 05/12 09:41 05/12 11:45 2:04

ここからは一人旅。大まかには八高線をなぞって北上していく区間で、トンネルはなく、引いたルートの高低差をそのままクリアしていくことになる。高崎方面への自走(またはクルマ)に使えるため、ルート自体も覚えてしまいたい。
PC2には少しだけ貯金を増やして到着。この時点で0.3Hを当初計画から前倒している。
PC2まで進めて明らかになったのは、長袖はやっぱり止めとけってことだけだった。暑いわ。

4-3. PC2@ファミリーマートヤマキ花園店 → PC3@セブンイレブン安中松井田バイパス店
Section Distance Ascent/Descent Depart(p) Arrive(p) - Depart(a) Arrive(a) -
PC2 → PC3 54.7 km +477/-230 m 05/12 12:00 05/12 14:45 2:45 05/12 11:58 05/12 14:22 2:24

平野部を眺めていた区間も終わり。碓氷峠に向かい狭まっていく谷に、暑さ堪えて走っていく。正直にはグロッキーもいいところで、ペースもダダ下がり。アタマから熱が離れず、ジッパーを下げて放熱に努めても、心肺もヘタって深呼吸も苦しくなっていた。
補給はミスっていなかったようでガス欠は起こさなかったものの、進捗を落とさないことだけで精一杯だった。

PC3に着いてガリガリ君をかじりながら、アタマに篭もった熱対策としてキャップを脱ぐことに。エアロヘルメットは替えようがないし、キャップ脱ぐ以外にはなんもできんのだけど。

4-4. PC3@セブンイレブン安中松井田バイパス店 → PC4@セブンイレブン上田大屋店
Section Distance Ascent/Descent Depart(p) Arrive(p) - Depart(a) Arrive(a) -
PC3 → PC4 56.7 km +943/-787 m 05/12 15:00 05/12 18:30 3:30 05/12 14:45 05/12 17:47 3:02

キャップを脱いだアタマが涼しくて意識がはっきりしてくる。もっと早く脱ぎゃあよかった。いや、夏用のヘルメットを用意しときゃあよかった。
PC3を出て旧道とバイパスの分岐を過ぎれば碓氷峠へ登り始める。碓氷峠に登ったことはないが、2016年Flecheで深夜に下ったことがある。そのときに、勾配は穏やかで長いタイプの峠ということ、路肩に枝や砂利が溜まっていたこと、深夜の眼鏡橋には星空撮影のカメラさんが真っ暗闇に潜んでいて、マジで悲鳴を上げる寸前だったことを覚えている。
碓氷峠の途中でシークレットを越え、藤の咲いていることを教えてもらう。撮ってる余裕はなかったけれど、彼方此方に藤の花は見掛けることができた。
めがね橋。

頂上。終盤に向かうにつれて、やや勾配はキツくなりつつあったものの、オンスケ進行以上に急ぐ気はなく、体力消耗は抑えられた。 碓氷峠からは下り基調。軽井沢って避暑地だったなと思う光景もちらほら横切り、海野宿へ。古い宿場ということしか知識を仕入れず来ているので、此処は仮眠には使えんな、としか感想がなく。
そしてPC4に。碓氷峠にビクついて積んだ0.5Hは、ほぼ不要の進捗になった。 さてここから折り返し。上がった気温の落ち切る前に、入山峠を下ってしまいたい。気温の下がったころにキャップはかぶり直すこととして、早めの夕飯を摂って、通過CHKへ。

4-5. PC4@セブンイレブン上田大屋店 → 通過CHK@セブンイレブン富田七日市店
Section Distance Ascent/Descent Depart(p) Arrive(p) - Depart(a) Arrive(a) -
PC4 → 通過CHK 71.3 km +864/-1179 m 05/12 18:45 05/12 23:00 4:15 05/12 18:27 05/12 22:06 3:39

日暮れの海野宿は写真に収め……いや、どうかな。なんだろう、あんまり興味湧かないな……。まあ、宿場町と聞いて、ここを目的地に旅程を組めたら面白いなとか、宿場町巡りで企んでみてもいいなとか期待していたのがいかんのだけど。

軽井沢に戻るころには日も落ちていた。気温も落ちてきた。入山峠から下りるタイミングでウインドブレーカを着ようと決めて、長く続く緩い登りへ。試走レポートのとおり、復路の入山峠へは、焦れる行程だった。なんせ長くて単調なのだ。
入山峠まで上ってウインドブレーカを羽織り、ダウンヒルへ。舗装状況も知らず、また夜間とあって速度は抑えめに下りたものの、できれば旧道のほうがいいかなと思う。旧道はコーナーが多いから速度出ないしね。一方でバイパスは快適そのもので、ウインドブレーカでエアブレーキ利いてるはずなのに60km/hまで上がっていくし、こええよう。 通過CHKには当初予定から0.9H早く到着。少し眠気があって、BRM421反省点から、気温が低くなり過ぎる前に仮眠を取ることに決める。眠るのは貯金を使い果たす程度でいいやと、コンビニ横の暗い場所に移動して、ヘルメットを枕に目覚ましかけて( ˘ω˘)スヤァ

4-6. 通過CHK@セブンイレブン富田七日市店 → PC5@ファミリーマートヤマキ花園店
Section Distance Ascent/Descent Depart(p) Arrive(p) - Depart(a) Arrive(a) -
通過CHK → PC5 39.0 km +160/-247 m 05/12 23:15 05/13 01:15 2:00 05/12 23:08 05/13 00:53 1:45

低気温にかじかむことなく、目覚ましで起床。少し身体をほぐして再出発。 入山峠まで終えてしまったので、ここからは消化試合。仮眠後で脚の回りもよく、ケツの痛みもあまり気にせず走れた。このケツの痛みはサドルかパッドか悩みつつ走っていた記憶がある。redwhiteは1シーズンしか保たないのかなーとか、そんなん。

カフェイン投入。

4-7. PC5@ファミリーマートヤマキ花園店 → PC6@セブンイレブン青梅日立前店
Section Distance Ascent/Descent Depart(p) Arrive(p) - Depart(a) Arrive(a) -
PC5 → PC6 47.5 km +539/-462 m 05/13 01:30 05/13 04:00 2:30 05/13 01:15 05/13 03:43 2:28

PC5出発前のひとこと。

もうひとこと。 キャップの恩恵は無視できないけど、エアロヘルメットとの組み合わせは相性が悪いのは事実。ただバイザーと汗止めの役割は捨てがたい。風抜けのよいヘルメットを用意するほうが有望かなと思うくらいには。
ルートに関しては、また引き合いに出すのもアレだけれど、2016年Flecheで走ったことのある箇所が多い。こなれた道と言える(幅員はあるため、自転車以外にも、クルマで高崎へ行くときなどにも使っている)。
ただ地味な高低差に心肺がついていかず、前区間の好調子も何処へやら、オンスケでPC6へ。 そしてまたカフェイン投入。

4-8. PC6@セブンイレブン青梅日立前店 → Finish@癒しふれあい館
Section Distance Ascent/Descent Depart(p) Arrive(p) - Depart(a) Arrive(a) -
PC6 → Finish 42.9 km +195/-338 m 05/13 04:15 05/13 06:15 2:00 05/13 04:02 05/13 05:58 1:56

往路のなぞり返しなので感慨もなく。アホなヴェルファイアに幅寄せされたくらい。その前を走るミニに追いつこうと雑なクルマの使いかたをしていた。そういうクルマではないと思うんだけどね。
あと、最後の癒しふれあい館には多摩川沿いから回って近づくので、……ちょっと迷った。

予定より0.6Hほど早く完走。各区間を満足いく走りができたでなく、況してやPCストップが短かったわけでもない。仮眠を短く済ませられた結果と言える。出走前の睡眠大事。

5. あとがき

キャップが軽度の熱中症を引き起こしていたことに、もう少し早く気づきたかった。碓氷峠へ向かう行程に小さくない悪影響を及ぼしていたし(長袖を着ている上半身よりぼうっと暑かった)、脱いでからもしばらくは尾を引いた。
加えて夜間の冷え込みを恐れて長袖を選んだことも、排熱を悪くしたし、ミスだ。昼夜の気温差にウインドブレーカだけで備えるのなら、差に合わせられるウインドブレーカを用意するのがただしい選択だ。薄いウインドブレーカしか持っていないからと、昼間、暑さを我慢して耐えることは消極的な備えだった。
後半、ケツの痛みに耐えていたせいで、楽しくなかった。サドルは5年以上使用で、元々ロング向きでない製品を選んでいる(当時はBrevetに出るつもりだってなかった)。ためしにfabric scoopを買ってみよう。redwhiteのパッドがヘタった可能性も疑っていい。ケツの割れ目が透けて見えるとも聞いたし、1シーズンとは短命にも程があるが、もう1着持っていても悪くない。

BRM421たまがわ400km奥久慈

1. 予定と実績

Section Distance Elevation Depart(p) Arrive(p) - Depart(a) Arrive(a) -
Start → PC1 72.8 km +369/-373 m 04/21 07:00 04/21 11:00 4:00 04/21 07:18 04/21 10:20 3:02
PC1 → PC2 45.4 km +441/-440 m 04/21 11:15 04/21 13:15 2:00 04/21 10:42 04/21 12:32 1:50
PC2 → PC3 68.2 km +842/-816 m 04/21 13:30 04/21 17:00 3:30 04/21 12:51 04/21 16:29 3:38
PC3 → 通過CHK 46.0 km +1058/-922 m 04/21 17:15 04/21 20:15 3:00 04/21 17:35 04/21 20:41 3:06
通過CHK → PC4 74.1 km +738/-854 m 04/21 20:30 04/22 00:00 3:30 04/21 21:07 04/22 01:18 4:11
PC4 → PC5 54.8 km +748/-767 m 04/22 00:15 04/22 03:15 3:00 04/22 01:35 04/22 04:39 3:04
PC5 → Finish 41.7 km +251/-272 m 04/22 03:30 04/22 06:00 2:30 04/22 05:04 04/22 06:58 1:54
Start → Finish 403.0 km +4,447/-4,444 m 04/21 07:00 04/22 06:00 23:00 04/21 07:20 04/22 06:59 23:39

仮眠1.5Hを含む23.6Hで認定完走。22.0Hが遠いなあ。

2. 装備類

服装。

  • Rapha ProTeam Training LongSleeve Jersey
  • RedWhite The BIB
  • UnderArmour HeatGear Compression
  • HIRZL GRIPPP! FF

バイク収容。

  • ORTLIEB SaddleBag(L)
  • Apidura Road Frame bag small

その他。

1週間前天気予報からウォッチしていて、降水確率は無視できる程度、寒暖差は予報値では15℃以上が事前情報。昼間を過ごす平野部は4月に珍しい夏日で、夜間を過ごす山間部は10℃を下回る。寒さは着込めば耐えられる。夏日は半袖ジャージで快適に過ごせる。だが荷物が増え、服装が複雑化することは、もっと望まない。結局、ビブショーツに長袖ジャージという折衷案を採った。
収容は去年から変わらず。ツールボトルのジッパーが前夜に破損してダメになったため、各種ツールはサドルバッグへ移したのが変更点か。
ほか、Cateye ORB BARENDを装備。サイクルモードで見掛けて気になっていた製品で、バーエンドライト自体は自転車の横幅を伝えるいい仕組みと見ていたことと、値段も手頃と相俟って、これも前夜に買って取り付けて即400kmへ投入した。

3. コース・スケジュール

茨城県をすっかり2回縦断して船橋市に戻ってくるコース。獲得標高は実績値で3,322mと少ないが、そのほとんどが茨城 - 福島県境周辺に偏っていて、個人的には苦手な構成。山岳区間の負債を続く区間で短期返済させられる展開は、上手くない。
スケジュールは23.0Hで引いた。基数20.0km/hで検討は変わらないが、県境周辺の山岳区間船橋市の信号峠にはいくらか加算した。PCおよび通過CHKでの休息は0.25Hのみとし、大休止と仮眠は省いた。仮眠に関しては2,3日前くらいから睡眠時間に気を遣っていれば凌ぎ切れると考えていて、実際に睡眠時間には気を遣っていたのだけれど、過去全BRM最速の9.5H後に寝ていたのだから、まあ、皮算用は皮算用に過ぎなかった。
ほか、Epic Ride Weatherで風向きを調べてみたりもした。風向風速を地図表示してくれるアプリで、予報値、過去値ともに指定可能というところがツボい。

4. 各区間の所感

4-0. 船橋港親水公園

5:00発でブリーフィング中に現地着。船橋港親水公園周辺でパーキングを探し回っていなければ、もう少し早く着いたはずなんだけど。
出走は第2ウェーブで7:20。

4-1. Start@船橋港親水公園 → PC1@セブンイレブン茨城東西代店
Section Distance Elevation Depart(p) Arrive(p) - Depart(a) Arrive(a) -
Start → PC1 72.8 km +369/-373 m 04/21 07:00 04/21 11:00 4:00 04/21 07:18 04/21 10:20 3:02

平坦。ただし船橋からしばらくは市街地を走るから、不安を0.5H盛って4.0Hの計画。計画を裏切るようだが実態は3.5Hで見込んでいて、進行は急がず。
実績値は計画値より1.0H早い3.0Hに。要因は2つ。1つは終始吹き続けた追い風。もう1つは想定より短く緩く終わった信号峠区間
船橋市街は、朝方とあって渋滞にほとんど巻き込まれずに済んだ。最初の1時間の進捗を気にするのはいつものとおりで、グロス20.0km/hを目指すのだけれど、これもとくに焦らず達成できていた。 気温は早々に長袖の不快な暑さに。暑さ対策は夏用インナーのみだったから、ジッパーを下げるくらいしか排熱の術がない。
PC1に着いておにぎりと味噌汁をIN。続いて↓。

4-2. PC1@セブンイレブン茨城東西代店 → PC2@ミニストップ茨城町海老沢店
Section Distance Elevation Depart(p) Arrive(p) - Depart(a) Arrive(a) -
PC1 → PC2 45.4 km +441/-440 m 04/21 11:15 04/21 13:15 2:00 04/21 10:42 04/21 12:32 1:50

区間は大まか走ったことのあるコースで、とくに感慨もなく。5.4kmを見なかったことにする計画値も、追い風に救われて達成。
気温は夏日を超えていた。暑熱順化できていない身体が、徐々に深呼吸できなくなっていく。

4-3. PC2@ミニストップ茨城町海老沢店 → PC3@セイコーマート高萩手綱店
Section Distance Elevation Depart(p) Arrive(p) - Depart(a) Arrive(a) -
PC2 → PC3 68.2 km +842/-816 m 04/21 13:30 04/21 17:00 3:30 04/21 12:51 04/21 16:29 3:38

高鈴山の西側を抜ける、最初の山岳区間。40kmほどの平坦ののち、R349を離れて市道へ。片側一車線の走り易い道で、……10%前後の登りが続く。
山を越えて下る途中、熱中症の初期症状と眠気に耐えかねて、路肩の神社の石段で15分仮眠。起きて走り出すも状態は良くなりきらず、PC1までに稼いだ貯金すべてを仮眠に充てることに決める。続く山岳区間の補給のなさはブリーフィングで言われていたとおりだし、オンスケに戻るだけなのだと思えば、気楽なものだった。

どうせ仮眠するなら晩飯も食ってしまおう、と、食っておく。アラームをオンスケに合わせて、日蔭で横になった。

4-4. PC3@セイコーマート高萩手綱店 → 通過CHK@ファミリーマートタカシン矢祭店
Section Distance Elevation Depart(p) Arrive(p) - Depart(a) Arrive(a) -
PC3 → 通過CHK 46.0 km +1058/-922 m 04/21 17:15 04/21 20:15 3:00 04/21 17:35 04/21 20:41 3:06

仮眠から目覚めて走り出す。これから越えるK111の山岳は西側、残照もほとんど見えず。気温の落ちかたは想像よりも早く、強度の上げられない状況下では、長袖で丁度いいくらいだった。
山岳に差し掛かり、林道に入ってからは、前を走るランドヌールに追いついて同行をお願いする。この林道は圏外で有事には対応が致命的になるためで、あとはまあ、街灯もない人家もない登りは長い、で寂しかったのもある。幅員は軽がすれ違えない程度で、舗装のよいのがせめての救い。
登り終えたころには標高が上がっているのも手伝って、福島との県境では外気温は10℃ほどまで落ちていた。ウインドブレーカを羽織って、福島県側に降りていく。茨城県側より舗装がよく、人家も多かったりする。まあ、立ち寄れるところがあるわけじゃあないんだけど。
計画値から0.1Hの遅れで通過CHKへ。
呼吸器系と消化器系の不調は、徐々に治ってきてはいるものの、完走まで本調子に戻ることはなさそうだった。眠気の解消は寝るよりないが、外気温の低下が、短時間と言えど、この場での野宿を許してくれそうにない。

4-5. 通過CHK@ファミリーマートタカシン矢祭店 → PC4@セブンイレブン笠間昭和町
Section Distance Elevation Depart(p) Arrive(p) - Depart(a) Arrive(a) -
通過CHK → PC4 74.1 km +738/-854 m 04/21 20:30 04/22 00:00 3:30 04/21 21:07 04/22 01:18 4:11

久慈川沿いのR118を南へ。下り基調と見えてほとんど同じくらいに登るため、思うより進捗は伸びなかった(実績値+485/-590m)。
途中、道の駅にトイレに寄り、コンビニで15分の仮眠を挟んで(分かっちゃいたけど寒くて10分で目を覚ました)、グロス20.0km/hからペースを上げられずにPC4へ辿り着く。
茨城県に入ろうが野宿の難しい外気温は変わらなかった。以降で仮眠は無理と判断。

眠れないのなら。36H以上ご無沙汰していたカフェインを摂取。コイツに賭ける。

4-6. PC4@セブンイレブン笠間昭和町店 → PC5@セブンイレブン谷田部インター店
Section Distance Elevation Depart(p) Arrive(p) - Depart(a) Arrive(a) -
PC4 → PC5 54.8 km +748/-767 m 04/22 00:15 04/22 03:15 3:00 04/22 01:35 04/22 04:39 3:04

カフェイン最高。
深夜の道祖神峠は街灯の少なさから距離を上手く測れず、たらたら走っていたらいつの間にか終わった。野犬が住み着いているとブリーフィングで言及あったものの、とくに吠え声は聞こえず。Finish後に聞けば、吠えられるわ追われるわのかたはいたそうで。
距離を測れなかったのは、続くフルーツラインもそうだった。緩いアップダウンをいくつか越えながら、朝日トンネルこんなに遠かったっけと思う。あとで思い返せば、北筑波稜線林道が20km近くあるのだから、その東に敷かれたフルーツラインだって短いはずもないのだった。
不動峠を登らないで済むことにはホッとした。朝日トンネルの対向車線側の広い路肩は、仮眠には都合も良さそうだったけど、はて、彼処で寝る機会の訪れる日は来るんだろうか。
PC5へ辿り着く。道祖神峠が10km/h未満ではかどらなかったことを思えば、遅延も少なめに済んだ。

カフェオレを飲み直し、夜明け前の船取道路へ向かう。

4-7. PC5@セブンイレブン谷田部インター店 → Finish@セブンイレブン船橋市場店
Section Distance Elevation Depart(p) Arrive(p) - Depart(a) Arrive(a) -
PC5 → Finish 41.7 km +251/-272 m 04/22 03:30 04/22 06:00 2:30 04/22 05:04 04/22 06:58 1:54

カフェイン最高(2回目)。
見てのとおり、市街地を多く含む。とくに船取道路は日中の渋滞でよく知られているから、交通量の少ない夜間に進んでおきたかった。まあ、思うように走れないのは常で、明け方に入ることになってしまったのだけれど、結局は、交通量を気にして積んだ0.5Hは不要だった。
カフェインが途切れると眠気がぶり返す。仮眠は要らないが集中を削がれて上手くない。速度や出力を読んで判断するのが億劫だった。
6:30を過ぎる。早着には間に合わなかった。眠気のコントロールが取れていれば1.5H早く、ここに辿り着いていたと思う。

5. あとがき

睡眠コントロールは今年の課題になりそう。前夜移動との差分評価もしてみていいかもしれない。
ORB BarEndは標準装備に。スペックを除いて感想はざっくり箇条書き。

  • 後続車に車幅を伝える役割は十分果たしてくれた
  • 走行中の脱落・緩みはなかった
  • クリック感は軽く走行中の操作も容易(ランタイムが十分長いので点けっぱなしで十分だが)
  • 差込部がゴムのため振動でボディが揺れ、ハンドルと衝突してカチカチ鳴る(すっげぇうるせえ)
  • ハンドルからの突き出し長さは気になる
  • 構造から水没耐性には期待できない

価格が電池付ペアで2,000円とコスパは高い。周囲の連中のハンドルに勝手に挿して回ろうかと思うくらいではある。
明確なデメリットはハンドルと衝突して鳴るところで、ゴムワッシャーを挟むかハンドルと隙間を少し空けるかで解消するほうがよい。
差込部のゴムのヘタリは今後観察かなあ。ワンシーズン保てばまあいいかなと思うけれど。

BRM324西東京200km西伊豆しおかつお松崎

3/21(水)の降雪により、一部区間が通行止めになったため、BRM324しおかつお達磨山は中止、しおかつお松崎へ振替となりました、が前提。 www.ajnishitokyo.org

1. 予定と実績

Section Distance Elevation Depart(p) Arrive(p) - Depart(a) Arrive(a) -
Start → 通過CHK 26.0 km +451/-165 m 03/24 07:30 03/24 08:45 1:15 03/24 07:26 03/24 08:46 1:20
通過CHK → PC1 10.8 km +14/-319 m 03/24 09:00 03/24 09:30 0:30 03/24 08:46 03/24 09:12 0:26
PC1 → PC2 78.1 km +1882/-1906 m 03/24 09:45 03/24 14:15 4:30 03/24 09:24 03/24 12:48 3:24
PC2 → PC3 65.6 km +1755/-1756 m 03/24 14:30 03/24 18:15 3:45 03/24 13:05 03/24 16:16 3:11
PC3 → Finish 20.2 km +162/-117 m 03/24 18:30 03/24 19:30 1:00 03/24 16:26 03/24 17:20 0:56
Start → Finish 200.8 km +4,264/-4,263 m 03/24 07:30 03/24 19:30 12:00 03/24 07:26 03/24 17:20 9:54

獲得標高の実測値は2,513m。そして記録は9:50にて完走。初の10.0H切りである。めでてえ。

2. 装備類

服装。

  • Rapha ProTeam Training Jacket
  • Rapha Pro Team Winter Tights with pad
  • UnderArmour HeatGear Compression
  • HIRZL GRIPPP! FF

バイク収容。

  • Apidura Road Frame bag small

天気予報では最高/最低気温差は10℃ほど。上下は冬装備でインナーを夏用に替えるに留める、最低気温寄りの調整とした。このときはまだ、日の落ちた西伊豆を走るつもりでいたしね。
バイク収容はBRM317から変更する暇がなかったために同装備。用意できたのはチェーンの脱脂とモバブとvolt1200の充電くらいなもの。

3. コース・スケジュール

コース全貌(引用元AJ西東京)。

しおかつお松崎は、同・達磨山に比較して目立った峠や山はなく、標高差のピークも500m未満。……事前知識はそのくらい。達磨山と重複する区間も多く、達磨山に関しては前年実績もあるため、コースのチェックにそう時間はかけなかった。まったくの未知は伊豆ベロドロームへの登りくらいなもので、そう不安はなかった。
スケジュールはPC1 - PC2 - PC3の区間は難易度の高い区間のため、いつものグロス20.0km/hから0.5Hずつ加算して12.0Hとした。その他区間はいつもの通り。道中の名物にしおかつおうどん、ところてんがあったそうだけど、とくに食べる予定は入れず。徐々に調子は上げてきているとはいえ、まだ寄り道を楽しむ余力はない。

4. 各区間の所感

4-0. JR三島駅

5:00起床で7:00にJR三島駅着。BRM317よりは睡眠時間も確保できた。ざくさんなるさんはるさんニャンコ先生にブル様withS様と挨拶していき(思うに1年前に比較してかなり人脈が広まった……)、車検を済ませてStart。
そして今回は忘れものなし。

4-1. JR三島駅 → 通過CHK.伊豆ベロドローム
Section Distance Elevation Depart(p) Arrive(p) - Depart(a) Arrive(a) -
Start → 通過CHK 26.0 km +451/-165 m 03/24 07:30 03/24 08:45 1:15 03/24 07:26 03/24 08:46 1:20

この区間、伊豆ベロドロームへの登り以外は遅延に繋がる要因もないのだけれど、ログを見返せば、予定より遅れていた。序盤市街地とはいえ、平地30.0km/hほどで走っていたから遅いということもなかろうに、計画値詰め過ぎたとも思いにくく、なんだかな。
さておき。道中はざくさんたちと一緒に。脚と心と根性はこのへんで売り切れた。

忘れてた。

4-2. 通過CHK.伊豆ベロドローム → PC1.ローソン伊豆熊坂店
Section Distance Elevation Depart(p) Arrive(p) - Depart(a) Arrive(a) -
通過CHK → PC1 10.8 km +14/-319 m 03/24 09:00 03/24 09:30 0:30 03/24 08:46 03/24 09:12 0:26

登った分を下るだけ。ただし距離は短いので、行程の短縮も捗々しくはならない。通過CHKの滞在時間分だけ縮んだというところ。

ログを見るに、ぱぱっと補給を済ませて出発したらしい。ただしFramebag(S)に詰まっているのはウイダー2本とミニあんぱん1袋、ボトルの中身は麦茶だから、塩分は徐々に不足していく補給構成。上手くないな、とは、いま振り返っても思う。
正直、当日も思っていた。いずれ塩分足りなくなるだろうな、とは。

4-3. PC1.ローソン伊豆熊坂店 → PC2.セブンイレブン松崎町江奈店
Section Distance Elevation Depart(p) Arrive(p) - Depart(a) Arrive(a) -
PC1 → PC2 78.1 km +1882/-1906 m 03/24 09:45 03/24 14:15 4:30 03/24 09:24 03/24 12:48 3:24

今回の山場。文字通りに。ただし実績値では獲得標高1,042mと、RwGと比較して55%ほどに落ち込む。
予定は4.5Hとしたが実態は3.4Hとなる。獲得標高の誤差(山越えでなくトンネル通過による誤差)の積み重ねと、ほぼ無停止で進み続けられたことに起因する。信号が少なく脚を休める機会に恵まれなかった結果と言える。ついでに言えばコンビニも少なかった。
補給食で繋いで、無休憩でPC2へ。K136からPC2へ至る左折の交差点で、先頭集団とすれ違う。思ったより離れていなかった。

PC2地点で当初計画から+1.5Hの貯金ができた。気温上昇も予報どおり上がったため、冬用ジャケットでは暑かった。ただし汗が垂れる程度。冷却優先で不調を引き起こした昨年の同時期の300kmを思えば、汗をかいている自覚のある体温調整は、正しい。
だがしかし。出発を急いで塩分補給を疎かにしたのは、まったく正しくなかった。
あと、そう。……8:00発のブル様withS様に、ここで追いつかれる。110km地点まで、よく逃げ切ったと思うんだ。

4-4. PC2.セブンイレブン松崎町江奈店 → PC3.セブンイレブン伊豆三津シーパラダイス前店
Section Distance Elevation Depart(p) Arrive(p) - Depart(a) Arrive(a) -
PC2 → PC3 65.6 km +1755/-1756 m 03/24 14:30 03/24 18:15 3:45 03/24 13:05 03/24 16:16 3:11

PC2までの行程をなぞり返していく区間。道中のコーヒードーデスカ看板に惹かれつつも(カレー食いたかった)、行程短縮に余力は見つけられず。フレームバッグからミニあんぱんを摘んで、ポカリスエットで流す。PC3以降の脚力の余裕を思うと、補給にミスっていた。
PC2で味噌汁啜っときゃよかった。

そして無補給でPC3へ。往路は同区間を1.1H縮めていたことを思えば、0.6Hの遅延という見方が正しそう。なお、先頭集団がしおかつおうどんにところてんにと愉しんでいた御蔭で、一般人枠ではほぼトップにいた。
その先頭集団とはPC3で合流し、[チェレステカフェ](https://goo.gl/maps/hEymBjpcw7T2)に立ち寄ることに。

4-5. PC3.セブンイレブン伊豆三津シーパラダイス前店 → Finish.東横INN富士山三島駅
Section Distance Elevation Depart(p) Arrive(p) - Depart(a) Arrive(a) -
PC3 → Finish 20.2 km +162/-117 m 03/24 18:30 03/24 19:30 1:00 03/24 16:26 03/24 17:20 0:56

チェレステカフェやってなかった(´・ω・`)

Finishまでは先頭集団に牽いてもらっていたため快適な行程だった。初の10.0H切りにそわそわもしたけれど、300kmを13.5H進行で残りは10kmちょっとってときに、サイドカットに沈んだ実績もあるから、まあ、そのへんは。認定は9:50にて完走。

5. あとがき

こころから。そう思う。 一年ぶりの捲り家。味噌はもちょっと重めでキャベツ添えてくれたら尻穴が濡れるほど愛せた。

BRM317千葉200km(2レイク)

1. 予定と実績

Section Distance Elevation Depart(p) Arrive(p) - Depart(a) Arrive(a) -
Start → PC1 42.8 km +329/-321 m 03/18 08:00 03/18 10:00 2:00 03/18 08:09 03/18 09:53 1:44
PC1 → 通過CHK 21.9 km +74/-98 m 03/18 10:15 03/18 11:15 1:00 03/18 10:13 03/18 11:22 1:09
通過CHK → PC2 42.8 km +178/-172 m 03/18 11:30 03/18 13:30 2:00 03/18 11:24 03/18 13:52 2:28
PC2 → PC3 32.2 km +108/-108 m 03/18 13:45 03/18 15:45 2:00 03/18 14:10 03/18 15:51 1:41
PC3 → Finish 60.9 km +451/-442 m 03/18 16:00 03/18 19:00 3:00 03/18 16:22 03/18 19:33 3:12
Start → Finish 200.4 km +1,140/-1,141 m 03/18 08:00 03/18 19:00 11:00 03/18 08:09 03/18 19:33 11:24

今回は、まいまい(二の舞@次戦BRM317(。ゝω・)ゞ (@nino_mine) | Twitter)の初Brevetに終始同行していた。結果、当初予定(本人へ通知した走行予定は12.0H)を上回って認定を得た。めでたい。

2. 装備類

服装。

  • Rapha ProTeam Training Jacket
  • Rapha Pro Team Winter Tights with pad
  • UnderArmour ColdGear Compression
  • HIRZL GRIPPP! FF

バイク収容。

  • Apidura Road Frame bag small

天気予報から0~10℃の冬装備に、追加はウインドブレーカのみ。前日の天気予報で、当日は降雨なしの見込みのため雨具は持たなかった。
収納に関しては今回はORTLIEB microを取りつけようと前々日に思い立つも、アダプタが行方不明で結局諦める。apiduraで揃えたほうがいいのかもしれん。

3. コース・スケジュール

前回BRM120以来、フィジカルに大きな改善はない。実績値では獲得標高計449mのド平坦だが、グロス20.0km/hの基数は崩さず。フィジカル以外では塩分の補給をミスった自覚があるため、行程のどこかで味噌汁でも啜ろうと決めていた。
自身以外のところでは同行者の遅れへの備え。200kmを12.0Hで終えるつもりで伝えていた。ただし100km地点 or 6.5H経過時点で13.0Hペースを下回るなら、切り離しは視野に入れる。翌週BRM324の調整が主目的のため認定の優先度は低いが、他人の認定まで巻き添えは本人も望まないところ(と思う)。その時点から挽回できる脚が、自分にあるかはさておき。
そして今回の大洗遠征はまいまいを含め5名の大所帯。主目的は翌日のあんこう鍋である。

コースは以下のとおり(引用元AJ千葉)。

4. 各区間の所感

4-0. 大洗海岸県営駐車場

27:00起床でまいまいと芋を途中で拾い、一路、大洗へ。

……わりと早く着いた。
まいまいがQRの調整ナットを紛失したり(のちに出走前に発見される)、ぼくはぼくでRDハンガーの固定ビスを1本失くしていたり(走行に支障なし)、まあ早々にハプニングまみれなカンジはあった。
ちなみに今回の忘れ物は、ブルベカード入れである。

4-1. 大洗海岸県営駐車場 → PC1.ファミリーマート石岡国府
Section Distance Elevation Depart(p) Arrive(p) - Depart(a) Arrive(a) -
Start → PC1 42.8 km +329/-321 m 03/18 08:00 03/18 10:00 2:00 03/18 08:09 03/18 09:53 1:44

平坦。信号なし。ぼくと芋、ざくさんとなるさんの4名は8:10発の第2ウェーブ。第1ウェーブで出発しているまいまいに追いつくため、序盤ペースは上げめ。道中、後方から「PC1まで保たない」とか聞こえた気はする。
まいまいに合流してからは同行。少しペースを落として、25.0km/h前後で信号なしの長い区間をぼちぼち進む。特筆すべき点のないのは、前回から変わらず。強いて言えば、PC1まではスギ花粉が辛かった。鼻炎薬飲んでおけばよかった。

信号と勾配のなさが生む高効率の進捗。長っ尻するつもりも、したつもりもなかったのだけど、ログを見れば0:20休憩してた。もちょっと縮めていいよなあ。

4-2. PC1.ファミリーマート石岡国府店 → 通過CHK.かすみがうら市水族館
Section Distance Elevation Depart(p) Arrive(p) - Depart(a) Arrive(a) -
PC1 → 通過CHK 21.9 km +74/-98 m 03/18 10:15 03/18 11:15 1:00 03/18 10:13 03/18 11:22 1:09

引き続き。平坦。信号もない(湖畔路だからね)。ペースは23.0km/h前後で落ち着いた。風除けのつもりで牽いていたけど、まいまいはほとんどぼくの真後ろにはいられなかったから、独力で走っているのと大差なかったと思う。

通過CHK到着時にEdge810の停止忘れ。実際の区間タイムは0:59というところ。
余談だけれどチェックでいただいたいばらキッス(苺)がたいへん美味しくて、翌日取扱のあるJAまで行った(なかった)。
通過CHKの公園?に隣接のかすみキッチンさんでは限定5食のオムライスがいただけるそうなんだけれど、寄らずに先を急いだ。思い返せば、食ってもよかった気がする。時間に余裕はあったとは言えないが、まいまいの補給を思い返すと、彼には塩分が不足していた。

4-3. 通過CHK.かすみがうら市水族館 → PC2.セブンイレブン稲敷古渡店
Section Distance Elevation Depart(p) Arrive(p) - Depart(a) Arrive(a) -
通過CHK → PC2 42.8 km +178/-172 m 03/18 11:30 03/18 13:30 2:00 03/18 11:24 03/18 13:52 2:28

平坦。信号もない。ローラーと変わらんな、とは、前回と同じ感想。昼どきを迎え、まいまいの遅れも目立ち始めたので途中、コンビニに立ち寄って補給。味噌汁啜っておにぎり齧って。この組み合わせ、フレームバッグに詰められるといいんだけど。

ちなみに古渡は「ふっと」と読む。
別イベントの方々(湖畔ウォーキング?)と経路がかぶって、PC2はトイレ列が長かった。軽量化にもぞるケツの穴のために待ってみるも、ラチが明かないため、PC3までの道中に済ますことにする。
この間に芋は先行。同じくケツ穴をもぞらせたまいまいとともに、強逆風の区間へ。

4-4. PC2.セブンイレブン稲敷古渡店 → PC3.セブンイレブン神栖息栖稲荷店
Section Distance Elevation Depart(p) Arrive(p) - Depart(a) Arrive(a) -
PC2 → PC3 32.2 km +108/-108 m 03/18 13:45 03/18 15:45 2:00 03/18 14:10 03/18 15:51 1:41

前回、唯一苦しかった逆風区間。ただまあ、平坦。
結論からすれば向かい風は大して強くなく、軽量化を挟んでも、ビクついて控えめに引いた予定を上回る。味噌汁で調子を取り戻したまいまいを見つつ、塩分の補給は自分の課題でもあると反省。食卓塩でも持って走りゃいいんだろうか。

PC3で先行する芋と合流。各位、当初計画よりも早く進んでいる認識を合わせ、60kmの長丁場に挑む。

4-5. PC3.セブンイレブン神栖息栖稲荷店 → Finish.大洗海岸県営駐車場
Section Distance Elevation Depart(p) Arrive(p) - Depart(a) Arrive(a) -
PC3 → Finish 60.9 km +451/-442 m 03/18 16:00 03/18 19:00 3:00 03/18 16:22 03/18 19:33 3:12

水戸市付近でちょっと登り返しのある区間
日も西に傾き、気温の低下も始まった。曇天ではなかったが、気温も上がらなかった。吐息の白くなるのも早いはずだ。脱いでいたウインドブレーカを羽織り直して、備えられるだけ備えておく。事実、日の暮れたあとは息もうっすら白くなっていた。
途中、一度だけコンビニに立ち寄る。休息と補給を済ませてすぐに再出発。
Brevetの楽しみのいくらかは日の出と日の入り、月の出、月の入りにあるのだと力説するぼくと芋。やあ、今日は雲もないから月明かりで明るく走れるはずだよ、月明かりの下で走るのはとてもエキサイティングなんだとか、色々のたまっちゃみたが、いつまでも明るくならない夜空に調べれば、新月だった。……なんと。

平磯海岸ではなくて大洗海岸。記録は11:27。

5. あとがき

BRM120よりはいくらかマシに走れた気がする。ペーシングと補給はまずまず上手く回った。
ただ、終日、強い日差しと低い気温に晒され続けたため、山岳系Brevetである翌週のBRM324よりも、身体へのダメージは大きかった(いや本当に)。
そして今回の成果は↓。

BRM120西東京200km三浦半島

1. 予定と実績

Section Distance Elevation Depart(p) Arrive(p) - Depart(a) Arrive(a) -
Start → PC1 41.5 km +258/-360 m 01/20 06:00 01/20 08:00 2:00 01/20 06:00 01/20 08:03 2:03
PC1 → PC2 76.9 km +715/-683 m 01/20 08:15 01/20 11:45 3:30 01/20 08:19 01/20 12:04 3:45
PC2 → PC3 49.6 km +344/-373 m 01/20 12:00 01/20 14:30 2:30 01/20 12:26 01/20 14:44 2:18
PC3 → Finish 36.6 km +250/-152 m 01/20 14:45 01/20 16:30 1:45 01/20 14:51 01/20 16:57 2:06
Start → Finish 204.6 km +1,567/-1,568 m 01/20 06:00 01/20 16:30 10:30 01/20 06:00 01/20 16:57 10:56

ちょっとずつしくじってリカバリ出来んくなった残念な結果に。まあ、認定内完走ではあるけれど。

2. 装備類

服装。

  • Rapha ProTeam Training Jacket
  • Rapha Pro Team Winter Tights with pad
  • UnderArmour ColdGear Compression
  • HIRZL GRIPPP! TOUR THERMO

バイク収容。

  • Apidura Road Frame bag small

追加にウインドブレーカだけ持っていった。新規投入はGRIPPP! TOUR THERMOで、今年の冬から使ってる冬季用グローブ。
収容はFramebag(S)のみ。300kmまでであればFramebagとツールボトルで運用できるから、ORTLIEB saddlebag microは今回は利用せず。アダプタを取りつける手間を後回しにしていたら、準備に間に合わなかったんだけども。
ほか、WANDERLUSTを財布で運用開始。ジャケットのバックポケットをひとつ節約出来、まあ、このメリットも小さくなかった。
次回に向けて装備の見直しには経験値の多いBrevetだった。

3. コース・スケジュール

受付開始5.5H前に事務所を出る始末。スタート地点が自走で行ける範囲で本当によかった。
ともあれコースに関しては以下のとおり(引用元 AJ西東京)。すっごい個人的なところで、Ride with GPSに切り替えてくれたのはたいへん有り難い。RouteLabは残念だけど役目を終えていると思う。

三浦半島を海岸線沿いになぞって周る200kmで、総獲得標高は1,567m。走り終えてみれば実績値は914mとさらに低い。難易度のほとんどを支えていたのは、川崎→横浜→横須賀と続く都市部の、狭い間隔で置かれた信号峠だった。
スケジュールは昨年と変わらず。基準値はグロス20.0km/hで、時間管理は0.25H単位。各PCの所要時間は0.25Hで据え置いた。
ざっくりはPC2までに通る信号峠区間を予定どおりに走り抜けられれば、後半戦はタレてもまあ、なんとか、なるんじゃあないかなという見込み。いまの脚力と心肺では、これも無事にこなせるかが危ういほどであった。
実際、0.5Hほど遅れてのFinishであり、予想より脚力も心肺もついてこなかった結果である。

4. 各区間の所感

4-0. 淡嶋神社公園

25:30に帰宅して26:00に就寝、28:30に起床して29:00に家を出た。もうちょっと寝たい。エントリーを済ませてブリーフィングを聞きつつ。

車検も問題なし。去年からは、尾灯をTL-LD570-R|CATEYEに更改した以外に変更なし。TL-LD650|CATEYE(RAPID5)がEOSになっていたので切り替えた。まだ点くけど自動点灯モデルには劣る。日中もトンネルなんかは点けたいし、出来れば尻の下に手を伸ばさないでいたい。 Edge810が停まらないことを祈ってスタート。

4-1. 淡嶋神社公園 → PC1.セブンイレブン鶴見市場富士見町店
Section Distance Elevation Depart(p) Arrive(p) - Depart(a) Arrive(a) -
Start → PC1 41.5 km +258/-360 m 01/20 06:00 01/20 08:00 2:00 01/20 06:00 01/20 08:03 2:03

町田街道を跨ぎ、尾根幹線道路も跨いで府中街道に出れば、東京湾をまっすぐ目指していく平坦セクション。府中街道の信号峠と渋滞にストップ・アンド・ゴーを強いられ、捗々しくない進捗に早くも焦れる有様で、余裕のあるところで言えば、尾根幹走るのは2回目だなとか、そのくらい。
信号峠を加味しても出力は上がらず、1.5km巻き取るつもりのスケジュールはぴったり1.5kmハミ出して、2:03にて走破。

PC1で軽量化を済ませ、Framebagにミニあんぱんとウイダー2パックを詰めた。次セクションは76.9kmと長丁場だけれど、無停止で行くつもりだった。 うんこしてたときのtweet。ランドヌールの待ち行列が出来ないように、必死に踏ん張ってた。

4-2. PC1.セブンイレブン鶴見市場富士見町店 → PC2.ローソン三浦栄店
Section Distance Elevation Depart(p) Arrive(p) - Depart(a) Arrive(a) -
PC1 → PC2 76.9 km +715/-683 m 01/20 08:15 01/20 11:45 3:30 01/20 08:19 01/20 12:04 3:45

川崎市横浜市横須賀市と続く信号峠に白目を剥き続ける平坦セクション。横浜市街は過去に通った経緯から信号の多いことに疑問もなかったのだけど、横須賀市周辺で次の信号に捕まり続けるのは、なかなかにストレスフルだった。
このセクションが終わるまではウインドブレーカを着たままで走ってた。去年の300kmで身体の冷えに出力を奪われた対策のつもりで着続けていたのだけど、発汗はよしとして、生地のバタつきには見直しが要るかなあとぼんやり思ってた。
これ多分、インナーを厚くするなりで解決するのが正しいんじゃねえかなあ。
なおこのセクション、ほとんどが初めて。仕事では横須賀にも足繁く通ったもんだけど、駅周辺は知っていても、いざ公道となると知らんことばかり。とくに横須賀以南の三崎市はマグロが美味しいところでしょ?乗り過ごしたことあるよ?程度の認識。
よもやこんな狂気に満ちた像をこさえてるとは知らず。

マグロ大根美味しいよ?美味しいけどさあ。 このあたりでスケジュールから少しずつ遅れて終わりそうだとは予想がついた。30.0km/hから先の出力が上がらない。心肺の消耗も著しかったからで、ホント、乗らなきゃな、と思ってた。
PC2には0.25H遅れで到着。PC1での超過を含め0.3Hの遅れ。
PC2でもミニあんぱんをFramebagに詰める。ローソンは5個入りで数が多いのよねとは、小さな発見。

4-3. PC2.ローソン三浦栄店 → PC3.ミニストップ寒川田端店
Section Distance Elevation Depart(p) Arrive(p) - Depart(a) Arrive(a) -
PC2 → PC3 49.6 km +344/-373 m 01/20 12:00 01/20 14:30 2:30 01/20 12:26 01/20 14:44 2:18

唯一アップダウンらしきものがあるセクション。
三崎口港付近?はマグロを求めて観光客で賑わっていた。お昼どきだしね。
三崎市を過ぎて油壺のあたりで、渡し舟に乗る(主催側公認)。対岸に停泊していた渡し舟を、玄関のチャイムよろしくボタンを押して呼んで、自転車を乗せて(250円)対岸へ渡してもらえば、同行していた自走組は先に行っていた始末。
また同日、マラソン大会も開催されていて、決して乏しい起伏でない道をリズムよく走ってた。向こうがこちらを見てどう思うかは知らんけど、膝に体重の乗るような斜度を駆け下りて登ってとか、正気じゃないと思う。
三浦半島を抜けてからR134を西へ。夕暮れを思わせる西日に心も急くというのに、渋滞にハマって身動きは悪かった。

ただし。予定は上回った。まあ、信号も少なけりゃ起伏にも乏しかったわけで、もう少し成果が出てもよかったと思うけれど。
PC3でもやはりミニあんぱんを詰める。三崎口のマグロを諦めてミニあんぱんを、詰める。

4-4. PC3.ミニストップ寒川田端店 → Finish.今野製作所
Section Distance Elevation Depart(p) Arrive(p) - Depart(a) Arrive(a) -
PC3 → Finish 36.6 km +250/-152 m 01/20 14:45 01/20 16:30 1:45 01/20 14:51 01/20 16:57 2:06

伊勢原市を南北に抜けて相模原市街を巡って今野製作所へ向かう、半分はいつものセクション。
もはや脚に力が残っておらず、ペダルを踏みつけてもスッカスカで、25.0km/hを少し上回るかどうかのペースで走っていく。数人にパスされていく。集団が十分にバラけ終えた中盤以降で、誰かに抜かされるとは、ヘタりが早いという意味で、それはたいへんよろしくない。
相模原市役所のあたりで、外国人のかたに追い着く。ルートに自信が持てないらしく「道、分かりますか?」と問われて「分かるよ」と快諾。ほかの参加者に後ほど聞いたところでは、彼方此方迷ってはルートを探し、それを楽しいのだと言い、Edge810に頼りきりの身としてはなんとも羨ましい走り方をされているかただった。
いや、このEdge810、今回は一度も停まってないけど、ちょくちょく停まっちゃ役目を放棄しよんねんで?紙の地図よりロクでもないとき、あんねんで?

ほんとうに珍しく、集団でFinish。
日の落ちきる前に終われた。とはいえ、予定より0.4Hほど遅い結果。トータル1,000m登らないような平坦200kmで10.0Hを切れないのは、マズい。何より疲労困憊で全身スッカスカなのは有り得ないほどマズい。たとえばこの状態から400km走れって言われても無理だし……。

脳味噌が沸き立つ。でも楽しいよね、キャンプ。

5. あとがき

これ終わったら走らないとマジ走らないとヤベえって思い続けるだけの200kmだった。劣化を実感するってからい。
ずっと課題であったPC長っ尻は、ログを見る限りだいぶ改善された。うんこして0:16だったり、メシ食って0:20だったり。休息が不足したという実感はなかったから、これをどの距離でも維持してみて、身体への負荷がどう蓄積するかを検証するのが次の課題かなあ。

2017 Brevet

1. 予定と実績

Brevet Distance Elevation Depart(p) Arrive(p) - Depart(a) Arrive(a) -
BRM218千葉300km銚子 305.2km +2,043/-2,025 m 02/18 07:00 02/18 22:15 15.25 H 02/18 07:08 02/18 22:16 15.14 H
BRM318西東京200kmしおかつお達磨山 206.2km +4,557/-4,595 m 03/18 07:30 03/18 20:00 12.50 H 03/18 07:30 03/18 19:02 11.53 H
BRM401千葉400kmクラシック 405.3km +4,981/-4,976 m 04/01 09:00 04/02 05:00 20.00 H 04/01 09:00 04/02 10:12 25.20 H
BRM617千葉600kmもてぎクラシック反時計回り 600.8km +5,934/-5,927 m 06/17 07:00 06/18 18:00 35.00 H 06/17 07:20 06/18 22:12 37.80 H

SR取得要件を最低限で満たすエントリーで、無事、SRを獲得。

2. 言い訳と所感

予定外の土日出勤要請に年中襲い掛かられ、夏を迎えるころにはエントリーする気力も失くしてた。だってBrevet含めて週末のスケジュールが、直前まで一切立たないんだもの。毎度毎度、DNS連絡をするのも気が引ける。
八戸凸を全日程で参加できたことは偶然に近い。
ともあれ。今年最大の変化は、Apidura FrameBag(S)の導入に尽きる。たくさんのメリットがあり、デメリットらしいものは何もなかった。
FrameBag(S)導入による変化は、

  • 補給食の携行量が当人比+2.0倍
  • トップチューブバッグの廃止
  • バックポケットから補給食を追い出すことに成功
  • LEZYNE ROAD DRIVE(L)の携行に成功

こんなところ。
補給食の携行量が増加したことで、消化器系へのダメージコントロールに満足な解決を得られた。
ミニあんぱんと麦茶のコンビネーションを見つけたことも、これに拍車をかけた。スポドリODやコーラODによるムカつきや体液の濃度調整に振り回されにくくなり、「胃が受け付けないからメシが食えない」は顕在化しにくくなった。ただ、塩分は不足するコンビネーションのため、塩飴等の携行は新規課題に挙がった。
トップチューブバッグ廃止は、モバイルブースタもFrameBag(S)に収納できたため。
バックポケットから補給食を追い出したかったのは、スマホや財布をバックポケットに入れているので、紛失を防ぐため。ポケットには極力触りたくない。
LEZYNE ROAD DRIVE(L)は、サドルバッグにも入らないから、これまで携行してなかった。このためパンク修理はCO2ボンベが生命線だったが、FrameBag(S)に収納できたことで携行アイテムに。ただCO2ボンベ優先のため、当面、出番はない。

3. 2018シーズン

SR維持は目標のままとして、1,000kmかSRかは挑戦したいところ。初戦はBRM120西東京200km三浦一周から。
……既に、前日の夜間対応で睡眠時間が満足に取れないことだけは確定してる。